【業務実績】中小企業様|役員氏名変更登記および将来の監査役交代に関する相談対応
🔷 ご相談の概要
以前に役員の重任登記をご依頼いただいた中小企業様より、今回は取締役の氏名変更登記についてご相談をいただきました。
役員の1名が婚姻により姓が変わったことから、速やかに登記上の氏の変更を行いたいというご依頼でした。
また、現任の監査役が高齢となっており、将来的な交代もしくは監査役制度の廃止を検討しているとのご相談も併せていただきました。
🔷 ご依頼内容
- 取締役の婚姻に伴う氏の変更登記手続き
- 氏名変更に伴う必要書類の案内および委任状の整備
- 登記上の旧姓併記の要否確認
- 将来的な監査役の交代または制度廃止に関する初期相談対応
🔷 対応の流れ
時期 | 主な対応内容 |
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8月中旬 | 氏名変更の申出および婚姻日程の確認 |
8月下旬 | 登記内容の確定、旧姓併記の要否を確認、書類準備・郵送 |
9月初旬 | 委任状回収、登記申請実行、将来的な監査役交代のご相談対応 |
9月下旬 | 登記完了後、請求書送付・報告 |
🔷 成果と支援ポイント
- 氏名変更登記において、旧姓併記の要否や戸籍添付の可否を丁寧にご案内し、事務負担の軽減を実現
- 忙しいご担当者の状況を踏まえ、最小限の手続きで登記を完了
- 将来的な監査役交代・制度廃止についても、実務と法的側面の両方からアドバイス
- 以前のご依頼から継続的にご信頼いただき、今後の相談にもつながる対応体制を構築
氏名変更登記は一見すると小さな手続きですが、タイミングや添付書類の判断によって手続き負担が変わります。
本件では、旧姓併記の有無を事前に確認し、必要最低限の手続きで登記を完了することで、ご担当者の業務を妨げないよう配慮しました。
また、将来的な監査役体制の見直しについてもご相談をいただいており、会社の成長フェーズに応じた最適な選択を今後もご支援してまいります。
司法書士 松本光平